1月10日

正直なところ、つらくて書き記す体力がない。歳をとることがこれほど悲しいとは思わなかったし、自分の生活がこれほどつまらなくなるとは思わなかった。醜い自分が憎い。それなのに今年も世から消えられなかったことが情けない。醜かった自分はもっと醜くな…

2月9日

めずらしく外が明るい時間に書いてみる。いつもは憑かれたように暗くなってド深夜に書いているので、たまにはいいだろう。 ふとしたことから、幼馴染のことを思い出した。昔からいる存在すぎて、普段はわざわざ思い出してみることもないのだ。彼が私のことを…

6年前

6年前の自分は、呑気に自分が幸せに妊娠する日があるんじゃないかと書いていた。バカなんじゃないのか。自分の情けない失敗のツケを払い、勝手に苦しんでいるに決まっている。やってはいけない自傷をした。幸せになる資格がない。呑気なうちに死んでおけばよ…

1月27日

こうして結局ここに戻って来てしまった。もう生きるのを諦めてしまおうと思うたび、言葉で記すしかないと思ってしまう。潔く諦めてしまえばいいものを。言葉にたずさわる仕事をするようになって、書くことが嫌いになってしまった。口に出して表すのが苦手な…

なりたくなかった大人になってはいないか

人生は罰だ。本当に死んでしまおうと思い続けるようになったのはいつからだろう。引き金を引くだけで人生が終わったらどんなに良いか。気づけば、生活を愛おしく思うこともなくなった。自分の好きなモノや時間が何だったかもわからない。日々をやり過ごすだ…

歳をとった

思ってもみなかったことが起きている。もう自分が26歳なのだ。あんなに先のことだとバカにしていたオリンピックはもうそこだ(延期になったが)。大人になったのだと思う。今までは感じられていた小さな季節の移り変わりや、微妙な自分の心情の変化が感じら…

3月11日

Monica: I don't think you and I were destined to end up together. I think that we fell in love and work hard at our relationship. Some days we work really hard. だからこそ、「別れ」という結論に至るのは本当に悲しいことなのだろうな

9月18日

R&B、90’s グレイテスト・ヒッツ。オレンジの灯り。お酒。結局ここに戻ってきてしまうとは思わなかった。ここに戻らないように恋愛したつもりなのにー若いから不安だと言い訳できるのもあと1、2年だ。数字で焦るのは意味がないのは知っている。でも、先の恋…

11月13日

何かが少し足りない気がして不満に思っていても、実際のところそんなものなのかもしれない。そう諦めてきたことが多かった。

10月2日

今年も気がつくともう10月。日暮れがぐんぐん早くなってきて、いつのまにかすきな季節がもう来ている。服装も軽くて夜遊びは夏の方が気楽なはずなのに、上着が必要になるころ、無性に夜、出て行きたくなる。少し前まですごく仲良しだったのに、最近は会わな…

8月24日

夜、お酒を飲んで街のあかりなんかを見ていると、今まで無意識に張りつめていたものが一気に抜け出していくように感じる。女ひとりで異国に居るのは、どうしたって少なからず緊張するものだ。それに、知らない街はこんなにも心細い。今まで押し込んできた弱…

7月15日

この曲を聴くと迫ってくるようによみがえってくる、ロンドンの雲、暗い朝、家の隣のスーパー、の店員のおじちゃん、いつも買ってたサラダ、借りてた部屋、に置いていた間接照明、香水、バッグ、コート、通り、電車、全部恋しい。自分の過去の生活って、わざ…

6月15日

早起きの自転車おばあちゃん。立ち止まって帽子をかぶりなおすおばあちゃんを隣で待つおじいちゃん。ローソンで唐揚げを大量に買い込むサングラスのギャルママ。お店のシャッターを勢いよく上げる精肉屋のおばちゃん。 みんなそれぞれ「おばちゃん」だの「ギ…

6月9日

ひどいことをしてしまったことを全部思い出す。それでも、そのひとが幸せそうにしているところばかりを想像している私は、ひどいしめでたい。世界がめでたいことだけになったらいい。

6月8日

恋人ができると、ひとりでいる時間が、ひとりでいるなあという気分でいっぱいになって、少しつまらなく思えてくる。恋人も何も、一緒にいてくれるかどうかも分からなかったときや、大抵ひとりで夜を過ごしていたときにはたくさん持っていたお気に入りの時間…

5月29日

自分の容姿のことを考えると本当に嫌になっちゃう。

3月10日

あくびをすると、信じられないくらい喉が痛い。全く。最近、1人でゆっくりダラダラすることがなかなか無かった。布団の上に乗っかって、iPhoneのお尻のスピーカーを自分の方に向けて星野源を聴いた。切なーい!切ないのは、やっぱり最高だ。今年の夏は綿の白…

2月17日

おばさんになっても一緒に居てねとか、ずっとそばに居てねとか、これから先そんなことを思っていくのかと思っていたけれど、案外思わなくなっていくものなんだな。絵を買いたいし、吊るした電気の下でご飯を食べたい。ベッド脇には読書ランプが欲しい。腹が…

9月20日

明日はどこへ行こう。紙を買いに行って部屋作りをしようかな。部屋ができてきたらかなり落ち着いてきた。今思い出してみると、夢だったんじゃないか、本当にあったことだったんだろうかって思えることっていっぱいある。そんなことを思い出そうとするとぎゅ…

7月27日

平凡なカップルの出産と、その9ヶ月後を撮ったテレビ番組を観た。 いつか私も、言うのかなぁ。「赤ちゃんができたの。」妊娠したら、私は長く入院するらしいけれど、旦那さんや友達が通ってくれたり、歳を取ったママが小言を言いに来たりするんだろうか。元…

7月20日 (小栗に、素直になれと言われた)

楽しみで仕方が無くて来た留学ではなかった。自分が学生生活のうちに準備しておきたいものの為に、迷いなく選んだ留学だった。取るべきプログラムに合わせた時期に飛行機を取った。全て筋の通った決定だった。両親は出来る限り負担を軽くしてくれた(こんなに…

7月7日 (鈴木、誕生日おめでとう)

週末を終えて、月曜日。早起きして、地下鉄に乗って、登校1日目を終了。 今日の夕ご飯何だろうなぁ。3日ほど、この国に居て気付いたのは。物が高い。日が長い。エスカレーターでは右に立つ(左に立つのが完全に癖になっていて、これが意外と難しい)。若者も…

6月28日

6月は30日までしかない。明日が終わったあとの4日間はあっという間に過ぎる気がする。相も変わらずお腹は痛い。今夜のBGM = Yuichiro Fujimoto 誰かと一緒になること、家族、って何だ。誰かと共に居ようと決めることってどうなんだ。自分の好きな暮らし、誰…

6月27日

新しい日常が始まろうとしている。 来週の金曜から、全てが変わる。馴染んだ風景も持ち物も、寄り道も背中も、全部ぜんぶゼロに戻る。新しいそれらは自分のものになるんだろうか。新しいそれらのことも気に入って暮らせるだろうか。 何を聴いて、どんな人と…

6月22日

まだまだ何だか胃が痛くて重い。何かをしてても途中で思わずンーと言ってしまうような怠さ。うまく整理して喋れないし、何とも。こんなときは冷たいお茶でも一気にぐいっと飲みたいのに、胃が痛いからそれもできないし…全く。

5月25日

朝に帰ってきて、14時半頃からゆっくりシャワーを浴びる。髪を乾かすのが面倒臭くて、窓を開けてシーツを取り替え中のベッドの上でダラダラ。キャミソールで電気もつけずに、星野源の「フィルム」聴きました。夏休みかよー。

5月17日

「5月17日」って数字の形可愛いな。とりあえずは我慢出来る限り何も食べないダイエット、をし始めたけど、さっきゆで卵を食べてしまった。だらしない男のひとって居るよね。そういう奴に限って、「いい女だ」と言ってくる。私のことをいい女だと思うなら、そ…

4月20日

薄いコーヒーが好き。めちゃくちゃハワイに行きたい。デブでも愛しておくれ。 久しぶりに家のテーブルに座ってあったかい飲み物のみながらゆっくりしてる。こういうときに色々見たり見つけたりして、今度こういうの作ろー、描こー、ってなるんだよなぁ。まぁ…

3月17日

どこの小学校も、中学校も、もう卒業式を済ませた頃?高校の卒業式の日、ホームルームで「3年間ずっと、この紙(卒業証書)だけを待っていました!もう2度とサインコサインは唱えたくありません!」みたいなことをスピーチしたら、担任だけが笑ってたな。 疲れ…

3月12日

リサのツイートを見て何気なく七尾旅人のサーカスナイトを聴いた。何となく続けて3回程聴いて、その後布団に潜ってまた聴いた。ヘッドホンから2回目が流れたあたりで死にそうになったのでやめた。 バラードなんて元気なヤツが聴くもんだ。